前川式自律神経リンパケアとは
リンパ管は皮下のごく浅い部分にありますので、リンパの流れに沿って皮膚表面をオールハンドで優しくケアを行い、リンパの流れを良くするために行う施術方法の1つです。リンパの流れは血液とは違い、非常にゆっくり流れており、筋肉の運動や胃腸の蠕動(ぜんどう)運動などの外部の助けを受けないと流れていきません。力を入れすぎると、血管障害や内出血を起こしたり、老廃物や余計な水分の流れが悪くなり逆効果になります。
定期的にケアされていてもリンパは滞り、知らず知らずの間に体調不良や自律神経失調症の温床になっています。
施術前後の変化を見て頂ければ、何もされていない方々の健康が心配です。
体験頂かなければわからない痛くない前川式自律神経リンパケアの効果を、見てわかる形でご提供致しました。
リンパの役割と効果
免疫
・細菌を退治し病気から守る。
・リンパ節がフィルタの役割を果たし、老廃物や細菌を漉し取る。
・リンパ球は一度戦った細菌やウイルスの性質を記憶し、同じ病原菌が再び侵入した時に、抗体を産出する生体防御の能力を持つ。
排泄
・老廃物は静脈に取り込まれて心臓まで戻ってきますが、静脈に入りきらない溢れた分の老廃物はリンパ管に流れ込み、リンパ液となる。
・体内で不要となった老廃物や疲労物質を回収して運ぶ「下水道」のような役割をもつ。
・リンパ液は静脈では回収しきれない老廃物を回収することができる。
リンパ節と症状
1.顎下リンパ節
顔から首へ流れるリンパ液が ここを通るので、流れが悪くなると二重アゴや顔のたるみが起こりやすくなる。
2.鎖骨リンパ節
体内を流れたリンパ液が最後に心臓に流れ込む最も重要な場所です。 まずは鎖骨リンパ節を開放し、リンパが流れやすい環境を整える事から始めます。
3.鼠径リンパ節
下半身のリンパ液が流れ込む一大ステーションなので、下半身ケアには不可欠です。ここが滞ると下半身が太くなり、浮腫んだり冷えたり、ヒップもたるむ。
4.膝窩(しつか)リンパ節
ここが滞ると足首がブヨブヨとしメリハリがなくなる。リンパ液の詰まりがひどいと血管やリンパ節が腫れて静脈瘤になる。
5.頸部(けいぶ)リンパ節
口や咽喉からの細菌などの侵入に備えています。
6.腋窩(えきか)リンパ節
ノドや肺に近いので外部からウイルスなどが体内に入った時に、真っ先に免疫機能が働き、腫れやすい場所。
7.腹部リンパ節
ここが滞ると腰回りがぽってり太くなるうえ、子宮や腸の働きが鈍り便秘や生理不順、子宮・卵巣の病気を引き起こす。